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santuario OSAKA > 最新の写メ日記 > 6月12日 RUKAの写メ日記

PHOTO MAIL DIARY RUKAの写メ日記

サッカーのお話し

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ボールひとつで世界が繋がる

ワールドカップが開催された。

4年に一度、世界中が熱狂するスポーツの祭典だ。

日本はサッカー強豪国と比べれば、まだまだ歴史は浅い。

正直なところ、私のような「にわかファン」も少なくないだろう。

だが、それでいいと思う。

盛り上がるということは素晴らしいことだからだ。

ワールドカップにしても、オリンピックにしても、高校野球にしてもそう。

なんなら仲間と行くスポッチャですらそうだ。

人が同じものを見て、同じ瞬間に歓声を上げる。

それだけで少し世界は平和になる。

⚽️

スポーツというのは不思議だ。

脚本など存在しない。

誰も結末を知らない。

だから面白い。

だが、その90分の裏側には、何年もの努力や挫折、人生そのものが詰まっている。

若い世代は知らないかもしれないが、「ドーハの悲劇」というものがあった。

あと数十秒。

ワールドカップ初出場が見えていたその瞬間。

まさかの同点ゴール。

日本中の何万人、何十万人という人達が同じタイミングで頭を抱えた。

「なんてこった、、、」

あの瞬間の絶望感は今でも忘れられない。



私は完全ににわかファンの部類である。

昔、日韓ワールドカップが開催された時のことだ。

大阪・長居スタジアムで日本戦が行われ、日本が勝利した夜。

私はふと思った。

「今、ミナミはどうなってるんやろ?」

気になって見に行ったことがある。

そう。

阪神タイガースが優勝したら、橋の上から道頓堀川へ飛び込むことで有名な、あの「ひっかけ橋」だ。

サムライブルーのユニフォームを着た人達。

国旗を振る人達。

そして、どさくさに紛れて騒ぎたいだけの人達(笑)。

とにかく凄い熱気だった。

皆が笑顔だった。

今思えば、あれもまたワールドカップの価値だったのかもしれない。



🤝勝敗以上に、人を繋げる力。

それがスポーツにはある。

若い頃の私は純粋に勝敗だけを追っていた。

どの国が強いのか。

誰が得点王になるのか。

日本はどこまで行けるのか。

そんなことばかり気にしていた気がする。

しかし歳を重ねると見える景色が少し変わる。

最近は試合そのものよりも、その裏側にある人間模様に目が行く。

30代半ばのベテラン。

最後の大会になるかもしれない選手。

怪我から這い上がってきた男。

そして、まだ何者でもない若者。

人生の縮図みたいなものがそこにはある。



考えてみれば人は皆、自分という国の代表選手なのかもしれない。

仕事もそうだ。

恋愛もそうだ。

家庭もそうだ。


🔥誰もが自分の人生というユニフォームを着てピッチに立っている
(ほら、また良い事言い出したよ!)


順風満帆な試合ばかりではない。

理不尽な失点もある。

信じていた仲間にタイミングが合わずパスが通らないこともある。

むしろ、そんなことの方が多い。


それでも人は前を向く。

次の一点を信じて走る。

その姿が美しい。

若さというのは勢いだ。

だが大人には深みがある。

若い選手のドリブルが眩しく見える一方で、ベテランの何気ないワンタッチに心を奪われるようになる。

なんならメッシなんかほとんど走らない!!

人生も同じだ。

派手な成功よりも、長く積み上げた人間の厚みに魅力を感じる。


👩女性もそうかもしれない。

若さは確かに美しい。

だが本当に惹かれるのは、笑顔の奥にある物語だったりする。

楽しいだけでは辿り着けない表情。

苦しみを知ったからこその優しさ。

失ったものがあるからこその包容力。

人の魅力とは案外そういうところに宿る。



ワールドカップを見ていると、そんなことを思う。

世界中が熱狂する夜。
(時差があるから早朝か)

酒を片手に画面を眺めながら、自分の人生を少し振り返ってみる
(私はお酒飲めない)



あの時の敗北。

あの時の挑戦。

あの時、勇気を出して踏み出した一歩。

ゴールした記憶よりも、走り続けた記憶の方が鮮明だったりする。

若い頃は「何を手に入れたか」が大事だった。



だが今は少し違う。

誰と出会ったのか。

誰を愛したのか。

誰に救われたのか。

そして誰の記憶に残れたのか。

そちらの方がずっと価値がある気がしている。

人生に試合終了の笛が鳴るその日まで。

勝った負けたも大切だが、それ以上に誰とプレーしたかが大切なのだろう。


さて、今夜も世界のどこかで歓声が上がる。

誰かが夢を掴み。

誰かが涙を流す。

そしてきっと私たちは、そのどちらにも自分の人生を重ねながら見ている。



ボールは丸い。

だから人生もまた面白い。

思いもよらぬ方向へ転がるからこそ、人は未来に恋をするのかもしれない。



そして、まだ終わっていない自分の試合に、もう一度期待してみたくなるのである。

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