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santuario OSAKA > 最新の写メ日記 > 6月6日 RUKAの写メ日記

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本当に大切な事

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本当に大切な事

なんだかんだSNSにモヤったり。

誰かの投稿を見て焦ったり。
誰かの成功を見て自分と比べたり。
誰かの価値観に触れて、自分の選択が正しいのか分からなくなったり。

私たちは想像以上に、他人の人生を見ながら生きている。


もちろんSNSそのものが悪いわけではない。

世界中の人と繋がれるし、新しい知識も得られる。
勇気をもらうこともあれば、人生を変える出会いが生まれることもある。

だけど、その便利さと引き換えに、私たちはいつの間にか「自分の感覚」を見失いやすくなった。

昭和生まれの子供達は、自分の感覚だけを頼りに野山を走り回っていた。


本当に欲しいものは何なのか。

本当に行きたい場所はどこなのか。

本当に大切にしたい人は誰なのか。

そんな事は考えずとも自然と身についていたような気がする

しかし、デジタルに囲まれる今日、今の時代、
そんなシンプルな問いですら、気づけば他人の声に埋もれてしまう。


だから今日は少しだけ立ち止まって考えたい。

人生で本当に大切なこととは何なのか。

そして、自分軸を持って生きるとはどういうことなのか。



哲学者たちは何千年も前から、人間の幸福について考え続けてきた。

時代が変わっても、人間の悩みは驚くほど変わらない。

お金が欲しい。
認められたい。
愛されたい。
成功したい。

古代ギリシャの時代から、人は同じことで悩んでいる。

その中で、多くの哲学者たちが共通して語っていたことがある。

それは「他人によって決まる価値に人生を委ねるな」ということだ。


例えばストア派哲学。

彼らは人生を大きく二つに分けた。

自分でコントロールできること。

自分ではコントロールできないこと。

他人の評価。

世間の評判。

誰かから好かれるかどうか。

SNSの反応。

これらはすべて後者だ。

どれだけ頑張っても、自分では完全には操れない。

にもかかわらず、多くの人はそこに人生のエネルギーを使ってしまう。

いいねの数。

フォロワー数。

周囲からどう見られているか。

その結果、自分の人生なのに、自分が主人公ではなくなってしまう。

人生のハンドルを他人に渡してしまうのだ。

しかし本来、人が向き合うべきなのはそこではない。

自分はどんな人間でありたいのか。

どんな価値観を大切にしたいのか。

どんな毎日を積み重ねたいのか。

その問いに向き合うことこそが、自分軸の始まりである。



精神世界でも似たようなことが語られている。

仏教には執着という考え方がある。

執着とは、何かに強く囚われること。

もっとお金が欲しい。

もっと評価されたい。

もっと認められたい。

もっと愛されたい。

もちろん向上心そのものは悪くない。

問題は、その結果がなければ幸せになれないと思い込むことだ。

実は私たちを苦しめているのは、現実ではなく「こうあるべき」という思い込みだったりする。

もっと成功していなければならない。

もっと稼がなければならない。

もっと完璧でなければならない。

そうやって理想を追い続けるほど、今ここにある幸せを見失う。

皮肉なことに、幸せを追いかけるほど幸せから遠ざかることがある。

だから精神的に成熟した人ほど、足りないものではなく、既にあるものを見る。

失ったものではなく、残っているものを見る。

未来への不安ではなく、今という瞬間を見る。

その視点が人生を豊かにしていく。



自分軸という言葉は最近よく聞く。

だけど、自分軸とはわがままになることではない。

自分勝手になることでもない。

他人を否定することでもない。

むしろ逆だ。

自分軸がある人ほど、他人を尊重できる。

なぜなら、自分の価値を他人との比較で決めていないからだ。

比較の世界では常に競争が生まれる。

あの人より上か下か。

勝っているか負けているか。

豊かか貧しいか。

人気があるかないか。

しかし人生は本来、競争ではない。

一人ひとり違う道を歩いている。

違う家庭で育ち。

違う経験をして。

違う価値観を持っている。

その人の人生と自分の人生を同じ物差しで測ること自体に無理がある。

魚に木登りをさせて能力を評価するようなものだ。

それぞれに才能があり、それぞれに役割がある。

だから本当に大切なのは、人と比べてどうかではなく、昨日の自分より少しでも成長しているかどうか。

そこに目を向けることだ。



年齢を重ねるほど思う。

人生は思ったより短い。

若い頃は無限に時間があるように感じる。

だけど実際には、会える人には限りがあり、行ける場所にも限りがあり、使える時間にも限りがある。

だからこそ何を選ぶかより、何を選ばないかが大切になる。

誰と付き合うのか。

どんな情報を入れるのか。

何に時間を使うのか。

何にエネルギーを使うのか。

人生は選択の積み重ねでできている。

そしてその選択は、毎日の小さな習慣から生まれる。

朝起きて何を見るか。

誰の言葉を信じるか。

どんな思考を繰り返すか。

その積み重ねが未来をつくる。

だから、自分軸を持つということは特別なことではない。

毎日の小さな選択を、自分の意思で行うことなのだ。



本当に強い人は、自分を信じる人だと思う。

根拠のない自信ではない。

完璧だから信じるのでもない。

失敗しても。

遠回りしても。

人に理解されなくても。

それでも自分の人生を歩いていく覚悟を持っている人。

それが本当の強さだと思う。

世の中には正解が溢れている。

成功法則も。

人生論も。

自己啓発も。

だけど最後に人生を生きるのは自分自身だ。

誰かの正解が、自分の正解とは限らない。

だから時には静かな場所で、自分の声を聞いてほしい。

世間の声ではなく。

SNSの声ではなく。

家族の期待でもなく。

自分自身の本音を。

本当はどうしたいのか。

何を大切にしたいのか。

どんな人生を生きたいのか。

その答えは外側にはない。

いつだって自分の中にある。



人生の終わりに振り返った時。

どれだけいいねをもらったか。

どれだけフォロワーがいたか。

どれだけ他人に勝ったか。

きっとそんなことはあまり重要ではない。

それよりも、

大切な人と笑えたか。

自分らしく生きられたか。

心から納得できる選択をしてきたか。

その方がずっと大切だと思う。

だからこそ忘れないでほしい。

本当に大切なことは、外側の世界ではなく内側の世界にある。

他人の評価より、自分の納得。

他人の期待より、自分の信念。

他人の人生より、自分の人生。

どんな時代になっても。

どれだけ世界が騒がしくなっても。

最後に自分を支えてくれるのは、自分自身との信頼関係だ。

SNSにモヤる日があってもいい。

誰かと比べてしまう日があってもいい。

人間だから。

ただ、そのたびに思い出してほしい。

人生の主役は他人じゃない。



あなた自身だということを。



そして、自分の心に正直に生きることこそが、何よりも価値のある人生なのだと思う。


とまぁ、こんな事を長々と綴ってはみたが、、

私は聖職者でもなんでもない。

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